マリインスキー・バレエ2012のオールスター・ガラの演目が発表されました。
レニングラード・シンフォニー
/ ウリヤーナ・ロパートキナ&イーゴリ・コールプ
アルレキナーダ /
ナデジダ・バトーエワ&アレクセイ・ティモフェーエフ
チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ / マリーヤ・シリンキナ&ウラジーミル・シクリャローフ
「海賊」より パ・ド・ドゥ”
/ オクサーナ・スコーリク&ティムール・アスケロフ
ル・パルク」より “パ・ド・ドゥ” /
ディアナ・ヴィシニョーワ&コンスタンチン・ズヴェレフ
瀕死の白鳥 / ウリヤーナ・ロパートキナ
ディアナとアクテオン /
ヴィクトリア・テリョーシキナ&キム・キミン
パキータ /
アリーナ・ソーモワ&ダニーラ・コルスンツェフ
(ヤナ・セーリナ、オクサーナ・スコーリク、スヴェトラーナ・イワーノワ、マリーヤ・シリンキナ、ヴィクトリア・テリョーシキナ)
ぱっと目につくのは、キム・キミン君。マリインスキー入団前から「ドン・キホーテ」で主役に抜擢されるなど、ザハロワ級の大型新星らしいです。
ザハロワ様はワガノワ在学中から出演してたそうですが、さすがに主役ではなかったはず。
てことは、ロシアバレエのみならず未来のバレエ界の大看板候補なのかも?
テリョーキシナとの組み合わせにも、バレエ団側の力の入れっぷりを感じます。
有力新人を留めておきたいバレエ団側の意思かもしれませんが、でもこういう技術系の男子って、みんなマリインスキーを離れていくんですよね…
「海賊」のオクサナ・スコーリクとティムール・アスケロフ(この子も長身のきれいな子らしい!)も噂の有力新人さんのようですが、
先日のマリインスキー・フェスティバルのオデットをみる限り、スコーリクは素晴らしいですね!
(ちょっとオデットには強すぎる感じもするけど)
お美しいです♡
マリインスキーで来日する白鳥ダンサーの中では少し小柄なので、わりと重宝されるかもしれません。
先日の新国立での米沢唯ちゃんも素晴らしい白鳥でしたが、やっぱりマリインスキーは本家本元というか、美しさに貫禄すら漂いますね……
うーーーん……
回転技とか、技術的には負けてないと思うけどね。
演目の核になるのはロパートキナの「瀕死の白鳥」でしょうが、これは夏の世界バレエフェスティバルでも見られるんじゃないでしょうかね。
新国立バレエでも、「バレエ・アステラス☆2012」の演目が発表されました。
菅野茉里奈/ライナー・クレンシュテッター(ベルリン国立バレエ団)
「アダージェット」
佐久間奈緒(バーミンガム・ロイヤルバレエ団)/厚地康雄(新国立劇場バレエ団)
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
菅野真代(ディアブロ・バレエ)/ローリー・ホーエンスタイン(ジョフリー・バレエ)
「Distant Cries」
高橋絵里奈/ズデネク・コンヴァリーナ(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)
「ドン・キホーテ」
田北志のぶ(ウクライナ国立バレエ団)
「瀕死の白鳥」
藤井美帆/ヤニック・ビッタンクール/グレゴリー・ドミニアク(パリ・オペラ座バレエ団)
「白鳥の湖」より“黒鳥のパ・ド・トロワ”(R.ヌレエフ版)
伊藤友季子(牧阿佐美バレヱ団)/未定
「未定」
小野絢子(新国立劇場バレエ団)/八幡顕光(新国立劇場バレエ団)
「海賊」
本島美和(新国立劇場バレエ団)/マイレン・トレウバエフ(新国立劇場バレエ団)
「ライモンダ」
新国立劇場バレエ研修所研修生
「トゥリプティーク」
サンフランシスコ・バレエ学校研修生
「Trainees」
前回は中劇場でしたが、今回はオペラ劇場です。でっかく出たな、と思います。
マリインスキーとは3演目、「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」「海賊」「瀕死の白鳥」が被ってますが、世界バレエフェスともたぶん被ることでしょう。
短期間に同一演目を見比べることでバレエに対する知見が深まるといいな…と思うんですけど、どうでしょうね。
今回の見どころとしては、個人的にはパリオペラ座ヌレエフ版の黒鳥です!
まだTVでしか見たことのない、黒鳥よりも王子とロットバルトに視線がいってしまう、いかにもパリオペラ座らしい妖しくも美しいトロワ
初めて見ます。ガラでも滅多にないし、一度見たかったんです。わー楽しみ♪
Yannick Bittencourtはスジェで、パリオペラ座の学校だけでなく、英国ロイヤルバレエ学校にも学んだ変わり種。去年の「ロミオとジュリエット」では、パリスとベンヴォーリオにキャスティングされた長身の24歳。
Grégory DOMINIAKはもう一つ下のランクの若手で、彼もまた長身でなかなかの舞台映えする容姿らしいです。
パリオペラ座は来年と再来年に来日公演が控えていますし、その次世代を伺うカッコいい若手の二人ということで、楽しみです♡
「バレエ・アステラス☆」のチラシには「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」とあり、主催は文化庁。
しかしそこまで銘打つのなら、いっそのこと日本人のいっぱいいそうな英国ロイヤルバレエ学校とか、ワガノワとかボリショイとかの生徒さんたちを呼んでみんなワイワイ楽しく『国際交流文化祭!』にしたらエエのにな…と無責任なことを言ってみるw
いえ、少数でいいんです。各バレエ学校が精鋭を出してくれたら、国の助成金なんて(あまり)必要のない、楽しい青田買いイベントに成長する可能性あるのになーーー
価格の安いことを勘案しても、芸術性や層の厚さ深さにおいてはやっぱ世界バレエフェスティバルかな……と思うんですが、佐久間さんと厚地君のバランシンは見てみたい。
そういや、ビッタンクールと厚地君は英国ロイヤルバレエ学校の同窓ですね。
福岡君がいないのは残念。
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